出産のご案内Hospitalization
- 入院室は特室、個室、大部屋がございます。入院の際の病室の空き状態によりご希望に添えない場合もありますのでご理解ください。
- 入院費用はご入院の日数、分娩の時間帯、病室等で異なります。
詳しくは受付でお尋ねください。 - お産には健康保険は使えませんが、異常分娩の場合は一部を保険でお取扱いいたします。
入院の持ち物
- 診察券、母子手帳、健康保険証、印鑑、筆記用具
- 洗面用具、タオル、バスタオル、ティッシュペーパー1箱、スリッパ、ガーゼのハンカチ、時計、マグカップ
- ねまき(前開きのもの1~2枚)、下着
- 退院時の赤ちゃんの衣類
※入院時にお産セットをお渡しします。
※シャワールームにボディソープ、シャンプー、リンス、ドライヤーをご用意しております。
お産セット
内容
産褥ショーツ1枚、お産直後パッド1組、使い捨て腰巻1枚、ナプキンL7枚、M10枚、S20枚、母乳パッド2枚、αガード2枚、分娩用ショーツ、清浄綿(母用、赤ちゃん用)各1箱、バー油、赤ちゃんのおむつ2袋、おしり拭き、帽子、臍帯セット
入院のご案内
- 陣痛とは:1時間に6回以上、または10分間に1回以上の間隔で、規則的におこる痛みを伴うお腹の張りのこと。徐々に間隔が短くなり、痛みが強くなっていきます。
陣痛アプリは必要ありません。
初産婦さん:陣痛が始まり1~2時間くらい様子をみて、痛みが強くなり6~8分間隔くらいになったら連絡をください。
経産婦さん:10分間隔くらいで痛みを感じたら連絡をください。 - 破水とは:赤ちゃんを包んでいる膜が破れ、羊水が流れでること。
流れ出る量が少ない場合もあるが、一度だけでなく動いて漏れ出る場合は破水です。
陣痛がなくても入院が必要ですので、連絡をください。
破水を感じた時間を覚えておき、大きめのナプキンを当てましょう。
シャワー・入浴・トイレのビデの使用は感染予防のため禁止です。 - 出血:お腹が張り子宮口が準備を始めたり、健診での内診後の刺激で、おしるしといってねばり気のある少量の出血がみられることがあります。
おしるしだけの場合は入院の必要がなく普段通りに過ごしましょう。お産が近いサインですので入院できる準備をして陣痛が来るのを待ちましょう。
生理の多い日のようにサラサラした出血がある場合には、連絡をください。 - その他:お腹が休みなくずっと張って硬く痛い、赤ちゃんの動きがいつもと比べて少ない、と感じる時には連絡をください。
まずは落ち着いて、妊婦さんご自身でお電話ください。
<お電話でお聞きする内容>
- お名前、分娩予定日、お産は何回目か
- お腹の様子(いつ頃から、どのくらいの間隔で、どの程度痛むかなど)
- 破水・出血の様子(いつ頃から、どの程度の量かなど)
- 健診で先生から言われたこと(血圧が高い、赤ちゃんが小さめ、子宮口が開いているかなど)
- 病院までの来院予定時間
入院時の荷物は必要最小限にまとめて、家族にわかるようにしておきましょう。
飲み物や、夜間入院になる場合には軽食を用意しておきましょう。
上のお子さんがいらっしゃる場合には、入院時の預け先を考えておきましょう。
入院中の生活
快適な入院生活を過ごしていただけるよう、また退院後赤ちゃんとの生活が円滑にいくようスタッフがお手伝いさせていただきます。
ご家族の付き添いは必要ありません。
- 入院期間は初産婦さんは分娩後6日間です。経産婦さんは分娩後5日間です。
- 赤ちゃんにとって母乳は最高の栄養です。できるだけ母乳で育てられるよう乳房ケアいたします。
- 入院中に授乳や調乳についての説明を栄養士が行います。
- 沐浴指導など退院後の育児や生活について、スタッフがご指導いたします。
わからないことはご遠慮なく相談ください。 - シャワーは分娩翌日からご利用いただけます。